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ChatGPTやClaude等のAIが作成したコードをブラウザで気軽に確認したいと思い、無料のHTML Playgroundとして利用できるプレイグラウンドサービスを探していたところ、「PlayCode」というサービスを見つけ、軽く試してみた。
PlayCodeとは?
簡単に言えば、HTML、CSS、JavaScriptをブラウザで編集できるツール。インストールが不要で、ブラウザで開いてすぐに使える点が魅力的だ。
PlayCodeを使ってみた感想
PlayCodeの特徴
1. リアルタイムでプレビューできる:コードを書いたらすぐに表示確認できる
2. 複数のパネルがある:HTML、CSS、JavaScriptを同時に編集できる
3. コード補完がある:タグや属性の入力中に候補を出してくれる
4. ライブラリが使える:人気のJSライブラリやCSSフレームワークも簡単に追加できる
5. シェアできる:作ったものを他の人と共有可能
おすすめの使い方
– 勉強に最適:初心者でも、コードの変更がすぐ反映されるから理解しやすい
– アイデアを素早く形に:クライアントや同僚に見せるのが非常に楽
– バグ退治に便利:問題のコードを切り出して直せるから、デバッグが捗る
– ブラウザ対応チェック:異なるブラウザでの表示確認も容易
他のプレイグラウンドサービスとの比較
PlayCodeのメリット
1. 使いやすさ:初心者でもすぐに始められるUIが素晴らしい
2. 軽量:重たいIDEと違って、サクサク動くのが気持ち良い
3. 速度:コード変更がすぐに反映されるのが魅力的
PlayCodeのデメリット
1. 高度な機能は少なめ:JSFiddleやCodePenと比べると、やや物足りない面もある
2. チーム利用には制限あり:リアルタイムの共同編集など、一部機能が限定的
3. コミュニティ感が薄い:CodePenのような大規模コミュニティはない
4. カスタマイズ性に制限:こだわりの強いユーザーには物足りないかも
PlayCodeを利用するかどうかの判断基準
– 初心者や教育用としては最適:シンプルで使いやすい
– 本格的な開発なら他のオプションも検討:複雑なプロジェクトならCodePenやJSFiddleも良さそう
– チーム開発なら機能を確認:共同作業重視なら他のサービスの方が便利かもしれない
– とにかく速さを重視するならこれ:軽量で速いのが大きな魅力
無料プランと有料プラン(Pro)の違い
PlayCodeには無料プランと有料プラン(Pro)がある。
下記に比較表としてまとめた。
機能 | 無料プラン | 有料プラン(Pro) |
---|---|---|
価格 | 無料 | $4.99/月(年払い)or $9.99/月(月払い) |
プロジェクト数 | 無制限 | 無制限 |
コードの行数 | 8行 | 無制限 |
コーディングコース | なし | 全コース利用可能 |
マルチプレイヤーコラボレーション | 3ユーザーまで | 無制限 |
ウェブサイトのホスティング | 制限あり | 無制限 |
プライベートプロジェクト | 不可 | 可能 |
カスタムドメイン | 不可 | 可能 |
カスタムサブドメイン | 不可 | 可能 |
アセットストレージ | 4 MB | 1 GB |
サポート | 通常 | プライオリティサポート |
無料プランの特徴
– 個人利用向け
– 無制限のプロジェクト作成が可能
– マルチプレイヤーコラボレーション(3ユーザーまで)
– 4 MBのアセットストレージ
– ウェブサイトのホスティングが可能(制限あり)
有料プラン(Pro)の特徴
– 無料プランの全機能に加えて:
– 無制限のコード行数
– 全てのコーディングコースにアクセス可能
– 無制限のプライベートプロジェクト
– 1 GBのアセットストレージ
– PlayCodeブランディングなしでウェブサイトをホスト可能
– カスタムドメインとサブドメインの使用が可能
– プライオリティサポート
どちらを選ぶべき?
– 趣味で簡単なプロジェクトを作る → 無料プランで十分
– 本格的な開発や学習をする → 有料プラン(Pro)がおすすめ
– チームで開発する → 有料プラン(Pro)が必要
まずは無料プランで始めて、機能に制限を感じたら有料プラン(Pro)へのアップグレードを検討するのが良いだろう。
まとめ
無料のHTML Playgroundとしてプレイグラウンドサービス「PlayCode」は十分おすすめできる。
ChatGPTやClaude等のAIが作成したコードをブラウザで気軽に確認したい際はぜひ活用してみて欲しい。